東方プロジェクトより『全自動資本主義』

(絵師:TAO) →

「東方プロジェクトより『全自動資本主義』」
東方プロジェクトより、萃めたりが得意な子鬼。

幻想郷ではたまに不思議なことが起こります。
貧乏長屋の父一人、子一人の貧しい家庭。
病気の父は傘張りを。
幼い娘は傘売りを。
しかしありふれたその商売、鳴かず飛ばずの閑古鳥。
わずかばかりの蓄え尽きて、いっそ来世に親子とも。
覚悟を決めたある朝、戸を叩いたのは近所の若旦那。
「傘をおくれ」
と差し出されるのは、欲しくてたまらなかったわずかな金子。
それからそれからどうしたことか、傘を求める大行列。
見れば外は大雨で、村の外では百鬼夜行の大行進。
一世一代の大見世物に、人々はこぞって出かけるも、
傘の他店は軒並み糊が、解けて溶けて、これでは到底間に合わぬ。
「しからばお待ちをご用意を」
雨降り、傘売れ、貧乏長屋も潤うと、翌日畑は大豊作。
たくさん取れれば物価は下がり、貧乏長屋のあぶく銭、見事に多くの馳走に化けぬ。

そして長屋の傘張り親子、今日も仲良く笑顔で暮らす。







とか、それは、小さな子鬼の優しく無害ないたずらだったりするのです。

ええ、
需要と供給を操れるとするならば、萃香は外の世界だと株のデイトレードでぶいぶい言わせていそうだとか、
思ったり、思わなかったり。





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