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「東方プロジェクトより『白黒慧音』」
東方プロジェクトより、東方殴り巫女仕様の慧音。
『殴り巫女』の「慧音 VS レミリア」用に描かれた白黒慧音。
慧音に『座った』イメージがあるのは、書籍『文花帖』での慧音のページのおかげ。
さて、慧音となると、やはりスペルカードの「国符」など、過去の歴史を表す様な弾幕が印象強いですが、
その「国符」という響きと彼女のワーハクタク(あえてカタカナで)という種族を考えると、色々思うことも出てきます。
ハクタク(白沢、白澤)は、中国原産の王権を持つ者の前に現れる聖獣です。
王者が善政を敷いている際に現れる麒麟や鳳凰などと合わせて、『支配者の徳を象徴する』瑞獣と言っても良いでしょう。
つまり、ハクタクに出会ったり、麒麟が出たりすれば、それはその王者が優れており、『正しい』ということです。
逆に言えば、ハクタクは常に『正しい王者側=権力側』に現れるものであり、
正しくなかったり権力を持っていなかったりすれば現れることはありません。
そういう意味で、ハクタクや麒麟、果ては鳳凰などは、
『権力の象徴』!
と言うことができると思います。
おおざっぱですが。
で。
そんなハクタクの慧音さん。
彼女が『歴史を食べる・創る』とは、どういうことなのか。
幻想郷の妖怪たちは、長命なので歴史書を作らないと書籍『文花帖』にありました。
いわゆる口伝や個人の記憶だけで、曖昧な『過去』です。
その曖昧で流動的な記憶を、慧音は歴史書を作ることで、固定する(?)
記憶から記録へ変えられた過去は『歴史』という名を得て、
「こういうことがありました」
と万人が共有する記録となります。
(歴史というのは、一人が蓄えていても駄目で『万人に発表して共通見解とする』ことで成立すると思っています)
その、『共有した記録=歴史』を慧音は改竄することができる(?)
例えば、自分にとって不都合な出来事を『削除する』(食べる)
例えば、自分にとって有利な出来事を『捏造する』(創る)
そして、その力はまさに『権力者側』の特権であり、
慧音の能力は過去にも実際に行われてきた『歴史の改竄』に他ならないと思ったりしたりなんだったり。
わかりにくのですが、
「実は日本の天照大神って、韓○の実在の人物なんですよね〜」
とか
「実は剣道の起源って、韓○なんですよね〜」
とか
ヌカシやがるようなものなのではと。
それが、慧音の扱う「国符」というスペルカード名、それから「ハクタク」という権力の象徴が想像させたことでした。
余談。
『求聞史紀』で、稗田家の歴史は、慧音が喰ったり創ったりした歴史に影響を受けないと書かれていました。
これは、他国(慧音)が歴史を改竄しても、自国(稗田)の歴史には影響しない、ということかと。
同じように、『永夜抄』で紫だけは歴史から隠されていた人里が『見えていた』のは、
彼女が『東方紫香花』での公式小説で書かれているように、
『60年ごとに記憶を記録にしている = 自分の歴史を持っている』からだと思ったり。