雑記のこと
昨日「Firefox」の最新版が出たのでついに導入してみたところ、自分のHPを閲覧して色々吹いたので、細々とした修正を行ってみました。
……と言っても、新仕様ページと旧仕様ページがごちゃ混ぜになったサイトのこと、とりあえず新仕様バージョンの部分で、かつ人が立ち寄りそうな場所だけなのですが。
ともあれ、メインページと、風々偽関連のページを、「FireFox」でもまともに見られる程度に調整しました。
一応偉いお兄さん的にもOKサインが出ましたが、まだまだ不安。
順次、他のページも修正していきたいと思います。
[イベント関係]
9月24日の「東方不敗小町2」に当選しましたので、当日出撃したいと思います。
申し込み締め切り後ほとんど間を置かないで通知がきましたが、どうも申し込みサークル数的に「申し込み=当選」だったみたいです。
というか、まだ追加で受付真っ最中(29日の終わりまで延長)。
当日配布させていただくのは、例(?)によって、TAOと大宮祝詞の漫画の2本立て仕様の予定で、また200円前後で出せればいいなと希望的観測。
……むらさき担当分?
いやはや、こやつめ、ははは……。
そこはそれ、イベント近日にサイトでの小説なり、風々偽更新なりで代えるという方針で。
正直、私の小説を入れてもやたらページを喰って印刷費が上がるだけだしね!(T□T)
そういう意味で、無料で文章データ置いておけるHPっていうのは便利なものだなぁ、とか思ったり。
け、決して、「漫画本に小説が一緒に入っている仕様の本って、買った後に少し損をした気分になる人がいるんじゃ」とか危ぶんでるわけじゃありませんよ!?
「インド人もびっくり!」のCMを見てきました。
21、22、23日と遠方の友達が家に泊まりに来ていたので、普段は絶対に行かない場所に遊びに行こう、と横浜は関内の『横濱カレーミュージアム』に足を運んできました。
私は、ラーメンをはじめとした、こうした『ミュージアム系』はどれも入場料が必要なのだと思い込んでいたのですが、ええ、無料で入れました。
1階パチンコ、そこから上がゲームセンターというお店の、7、8階がカレーミュージアムになっており、8階が店+カレー関係展示。7階がフリー飲食スペース+お土産コーナーという形式。
フリー飲食スペースは、各店舗のカレーを購入した後にテーブルに持ち寄って食べることができ、複数店舗のカレーが一同に会する素敵空間。
カレーはお試しサイズという量が少ないタイプが用意されており、最初から食べ比べが想定されているようで、好感が持てました。
私たちは四人組だったので、それぞれが別の店のカレーを購入し、食べ比べ。
[横濱フレンチカレー :注文 → 横浜フランスカレー]
お試しタイプ。
皿の中央に伏せたおわん形に盛られたライスの上に、どちらかというととろみ系のカレールー。
その周囲には、牛乳のものと思われる白い泡の枠。
ライスの頂点には、ちょこんと数枚のナス・チップス。
ひとことで言うなら「泡で囲われたカレー」。見た目には面白い。
味は微妙。
悪い微妙ではなく、『微か』で『妙』。
カレーの味はするのですが、薄味で、どうにも物足りない。
お上品、とはまた違う気がする。純粋に足りない。辛さも足りない。というか辛くない。
見た目は、とてもきれいなんですけどね。
ちなみにこれ、後で調べたところ、お試しタイプではないバージョンとは見た目からしてまったくの別物でした。
[船場かリー :注文 → 牛すじネギカリー]
お試しタイプ。
日本人がカレーと言われて最初に想像するカレーの姿。多分ご想像通りの形です。
それに、やわらかいすじ肉、それからたっぷり(想像以上にたっぷり)のねぎがもっさりと乗せられた、実にわかりやすいカレー。
味は、とても日本人好み!
と、いうのが食べた四人の感想でした。
奇をてらうわけでもなく、見た目が面白いわけでもなく、素直にご家庭のカレーのバージョンアップ品。
コクのあるカレールーは絶品と褒めさせていただきます。
直球勝負。
[木多郎 :注文 → チキンカリー]
赤いスープカレーに、大きなチキンの塊と野菜が鎮座している、これまたシンプルな形。
ひとくちふたくちしか食べなかったので、具体的な味の感想は出てきませんが、味の染みたやわらかいチキンは美味。
ただ、見た目から想像するほど辛さはなく、ちょっと肩透かし? な気も。
[キングデリー :注文 → カシミールカレー]
辛い、という触れ込みのカレー。カレールーも少なめで、タイプとしてはスープ系。
ここまでのカレーで足りなかった辛さに期待して味見してみたのですが、これは辛いけど、辛くない。
食べた瞬間は辛くなく、一瞬後に喉に来る辛さがやってきて、消える。
後に残らない辛さなので、食べやすい方ではないかと思いました。
あと、実はこのカレーは、ライスいらないんじゃないかと。
旨みのあるスープカレーは、そのままルーだけをぱくぱくいきたいと思わせる香辛料のシンフォニー(??)
で、お土産コーナーでは、各地のレトルトカレーが展示されていて、どれを見ても面白い。
熊カレー、トドカレーなんて、食べたらレベルアップしそうです。
余談ですが、白い「ホワイトカレー」コーナーには、ミュージアム館長のコメントで「今年はホワイトカレーがブレイクする!」とありました。
カレーの歴史とCMのコーナーでは、カレーのテレビCMを、日本初のものからバーモントカレーくらいまでのものを流してくれており、話だけに聞くものから、懐かしいものまで色々と。
初期のCMは白黒画像なのに、カレーが異様に美味そうに見えて印象的でした。
時代が進むにつれ、CMに「カレー自体」が映る時間が短くなっているようです。
まあ、昔のCMは、CM自体がやたらと長かったりするのですが。
……と、こんな感じで。
入場も無料ですし、関内駅から徒歩で数分ですし、近場に住んでいる人でまだ行っていない人がいるなら、ちょっとのぞいてみるのも良いかもしれません。
余談ですが、カレーの後にミュージアム内のスイーツカフェで食べた「チョコレンガ」ケーキは大変美味でした。さすが九州代表。
カレー+甘いもののコンボは、最強ですよ?
サークル『ホットドックチャック』さんの『鬼灯洋燈(ホオズキランプ)』を読んだ影響で、さっそく谷山浩子のCDをレンタルしてきてしまいました。
もちろん、お目当ては上述作品がイメージミュージックとする「ほおずきランプともして」の歌詞を確認するため。
しかし、なんで夜の十時過ぎで行列ができているかな、渋谷TUTAYA地下2階レンタルフロア?
とか思いつつ、85年の『THE BEST』を一週間レンタル。20年以上前のCDになるわけですね。
で。
何この世界?
谷山浩子にどっぷり浸かる。
「あれ? 今見ているので現実あってるよね?」
という感じです。
まあ、谷山浩子さんの歌自体は有名なので、今さら言うことはないのですが、アルバムで連続して聞くと、本当に洗脳されます。
ともあれ、「ほおずきランプともして」。
民謡といった感じの、日本人好きする緩やかで優しいメロディに乗せた、緩やかで優しい激情の歌詞。
「角にキスをしてもらった」とか「葉」とか「緑色の髭」の意味を直接的にとるなら「かたつむり?」「かぶとむし?」とか、解釈する人によって変わりそうですが、そうした比喩を人間に向けるなら、これはもうなんて恐ろしい愛憎劇。
メロディが、思わず口ずさんでしまうほど自然に身に染みいってくる『調和』なのに対し、歌詞はまさに『調和(関係)の破壊』にも感じられる、恐ろしさ。
ですが。
私には。
もう萃香にしか聴こえない
『鬼灯洋燈(ホオズキランプ)』を読んでからこの歌を聴いた私には、もう萃香の歌にしか聴こえないです。
ええ、そういう意味では、歌を素直に味わうチャンスを逃したのかも?
どうしても、漫画の印象が強い。
で、歌を聴いてから『鬼灯洋燈(ホオズキランプ)』読むと、各シーンがより鮮明に感じられて面白いです。
萃香が通った店の入り口の『色』が、歌詞から読み取れる気がする。
店までの道程が歌詞の中で語られているので、萃香の走り具合が動画で流れる。
相乗効果、というものかもしれません。
最初に漫画を漫画として楽しんで、それから歌を聴いて、それを踏まえてさらに漫画を読めたというのは、最初から歌を知った上で読むのに比べ、二度楽しめてよかったのかも? と思いました。
まあ、ここまで長々と何を言いたかったのかと言うと。
「こんな萃香見たことねぇ!」
ということなんですけどね。
可愛いですよ? オススメ。
[東方関係]
>[中古ショップ永遠亭その2]
可愛い絵ですね。なんだかホッとします。
内容はとてもホッとできないものですが……実話。
[創作小説関係]
>[匿名希望さん]
SKY OVER面白かったです。続きはもう出ないんでしょうか?
催促していただける話数まで読んでいただけて感謝です。
SKYに関しては私の東方ブームが落ち着くまでは……としか(^^;
テンプレで、以下を張っておきます。
オマケ:ZIPファイル32KB(SKY最新話途中経過:メールとかくれた人に送っていたものです)。
久しぶりに新しいゲームをはじめました。
ちょっと時期を外した? かもしれないですが、PS2の『大神』とPC版の『つよきす』。
『つよきす』は、TAOがPS2版を購入したから対抗してPC版を開始するという、少し間違った展開。
そのTAOは、PS2の『サイオプス サイキック・オペレーション』をプレイ開始。
私も後ろから眺めていますが、超能力アクションがとてもゲームに生かされていて、とてもユニークかつバイオレンスなゲームに仕上がっております。
(透視したり、物を遠くから動かしたり、他人の意識をのとって遠隔操作したり)
で。
随分ぶりにノベルアドベンチャー系のゲームをプレイしたわけですが、それは「結果がすぐに出ないマラソン型」のゲームというものに随分ぶりに触れる、と同義でした。
どうにも、最近STGやアクションゲームばかりやっていたせいか、「ボタンを押すとキャラがアクションをする(操作に対するレスポンスが早い)」という状況に浸っていてしまい、マウスをクリックしてメッセージを進めるだけの状況に慣れない。
要は短距離走ないしは駅伝に慣れてしまい、マラソンの感覚を忘れてしまっていたようです。
アドベンチャーゲームはそれなりに計画性を持ってプレイして、望む最終結果を得ることが目的なので「目的達成=ゲームクリア=ゴール」で、マラソンに例えられると思います。
対して、STGなどは、各面(ステージ・ミッション)ごとに区分けされており、その区分けごとに評価(ステージクリア)が行われることが多い。そして、その繰り返しで最終的なゲームクリア……つまり、ゴールに至ります。例えるなら、短距離走の連続・リレー・駅伝……などになるでしょうか。
まあ、つまりは何を言いたいかというと、アドベンチャーゲームを「面倒臭い」と感じる自分を発見したことで、これまで誰でもクリアできると思っていたそういうゲームにも実はプレイ力(?)が必要なのだな、と実感したということです。
結論 → 『つよきす』でリハビリする。
そういうわけで、
「カニだけはプレイしろ」
TAOに幾度となく言われてきたその言葉を、ついに果たす時が来ました。
ええ、彼がアニメ『つよきす』でカニの声が変わっていることに大変憤っておりましたので、思わずだらだらとゲームまで利用して長い話題を振ったというだけのお話なのでした。
[東方関係]
>[おめかしルーミア]
髪がやらかそうだいいなぁ
宵闇娘だというのに、縁側でお昼寝した後の「お日様の香り」がしそうな娘ですよね。
「闇」という属性だと、安易に黒だとか銀(夜で月繋がり)にしてしまいそうですが、
あえて金色というのがルーミアの魅力の一つなのかもしれません。
>[匿名希望さん]
そういや7/6の東方TCGネタのリンク先が404です。
と、いうわけで直しておきました。
いや、まあ、残しておくようなネタでもないのですけど(笑)
金曜日の夜に唐突にノーパソがお亡くなりになってしまったので、土曜日に新しくデスクトップパソコンを購入しました。
いや、パソコンが沈黙した瞬間って、本当に血の気がひきます。
特に大事なデータをバックアップしていなかった時……具体的に言うと、
・自分の書いてる小説
・風々偽データ
今回致命的だったのはこの二つでした。
ノーパソ用のHDDの変換機を購入(1800円)して、ことなきを得たのですが……ノーパソHDDのXPの個人領域のアクセス制限(別PCでは開けなかった)を、セーフモードで起動して権限解放するまでの長かったこと。
方法に思い当たるまで、どすぷろんぷととか、色々試してしまったですよ。プロンプトからの権限変更命令とか、初めて使ったかも(弾かれて悲しかったですが)。
ともあれ、パソコンも一新して、心機一転。
サッカーのワールド杯も決勝が終わったことですし、サイトもまたちょこちょこと更新していきたいと思います。
[サモナイ関係]
>[七月様]
その中でも特にお気に入りなのが『サモンナイト3』
何気にスカーレル姉さん萌え
続編をっ!
サモンナイト4も発表されましたし
サモナイのリクエスト、ありがとうございます。
いやいや、全然我侭などではないと思います。自分でも、途中で連載が止まっている小説などを見るとやきもきしますし……。
思いの丈、というお言葉通りのサモナイ好きっぷりをぶつけていただき、確かに心に再燃するものがありました。レックス先生……(そこにいく)。
最近は書いているものも短文モード中心になっておりましたが、長文モードに入った折には、サモナイSSの続きも書かせていただきますので、その際にはよろしくお願いします。
そして、スカーレルはおn(刺されました)
かなり間を空けてしまいましたが、ネタSTGの風々偽を更新しました。
今回追加したのは、霊夢ステージ。
書籍『東方文花帖』のハラオ氏の漫画に登場する弾幕「絵馬DE鳴子」を作ってみたい、ということで作成したステージです。
が。
プレイしていただくとわかるのですが、問題のスペル『絵馬DE鳴子』が非常に微妙です。
見立ても、難易度も。
だいたい、EASYとNORMALの間くらいの難易度になっていると思いますが、本来はもっと難しくする予定でした。
う〜ん、弾をたくさん配置しつつ、難易度調整をするのは難しい。
東方プロジェクトや、某弾幕風などでスクリプトを作っている方々のレベルの高さを実感しました。よく練られているなぁ、と。
ともあれ、作ること自体が今は楽しいので、これからもしばらくは風々偽のステージを追加していきたいと思います。
では、次は慧音ステージということで。
[東方関係]
>[次の展開はTCGか!? 様]
6/19のモンコレネタにノスタルジーを感じました。
でも幻想郷の妖怪はどれもエンカウントした時点で14行きが確定のような気がします。
名前がタイトルになってる〜。
ええ、こういうの(書籍モンスターコレクション)大好きなのです。
そしてTCGは……思わず似非モンコレで少し考えてみたり。
レベルは、ゲームでの登場ステージ比例だったり。
こういうのを妄想している時は、大変楽しいです。
[オリジナル絵関係]
>[オリジナルの絵]
紅眼に黒の配色は大好きです。可愛い!
さりげなく、オリジナル絵のフォーム送信ボタンが旧バージョンのままで、どの絵のことかわからなかった罠。
だいたい、どの絵のことか予想はつくのですが(笑)
ともあれ、紅眼に黒の配色。これはある意味黄金パターンとも言えるものですね。
該当の絵(だと思われる)は、ワタヤさんによってTシャツになった過去もあったりします。
いや、まあ、さすがに室内着でも着るのは恥ずかしいのですけど……。
ボクシングの半分は愛でできています。
以下、駄文つらつら。
風呂上り、夜中(明け方)の4時にテレビをつけて、ボクシングを眺めながら思った言葉です。
本日視聴したのは、日本ミドル級タイトルマッチ。
タイトルマッチも、軽い階級のものは結構テレビ放送されるのですが、ミドル級などの重い階級はなかなか放送されない(昼間など論外……)のが現状です。
それだけに、こうした機会に日本人の試合ではなかなか見られない「重さのある破壊力」(キレではなく、重さ)を期待してみたりして。(チャンピオンは、アウトボクシングが基本だけれど、インファイトもこなす場面を見せる選手で、多彩な試合模様も期待できましたが)。
で、冒頭の言葉になります。
まあ、簡単に言うと、「勢いのある挑戦者の手数に押され、防衛二度目のチャンピオンが右目が完全にふさがるくらいに打たれ続け、誰もが敗北に終わるだろうと思った後半戦、ラスト直前の9ラウンド半ばに、カウンター1発で形勢逆転してTKO勝利した」ということなのですが……そこで、愛。
正直、負けると思っていました。
個人的に、特に思い入れの無い選手(失礼)同士の試合の場合、私はチャンピオンサイドを応援することにしています。チャンピオンは偉大であり、「チャンピオンの勝つ姿」というものを見るのが好きだからです。(政権交代の爽快感より、王様が王様の強さを見せ付ける方が好き)
でも、その試合は見るからに旗色が悪かった。試合内容を書くと長くなるので簡潔に言うと、とにかく手数、殴った数が違う。挑戦者はミスブローが多くとも、10発打てば1発は入るもので、その積み重ねが9ラウンドまでのダメージとして、明確に出ておりました。
右目は完全に腫れで閉じ、挑戦者の左フックをまともにくらうシーンもしばしば。体力も尽き、そのような状況で、何故逆転できたのか。
それも、「見えないはずの左フック」に対しての、完璧なカウンターで。
そこで、愛とか言ってみる。
もちろん、打たれ続けて身体でタイミングを覚えたとか、とにかく手数を出した挑戦者に失速・疲労があったことも確かだと思います。
だけれど、耐久力のあるはずの重量級世界で、まさに一発逆転を成し遂げたチャンピオン。勝利を喜び、もつれる足で何度も飛び跳ねて喜ぶ彼の胸に飛び込む一つの小さな姿がありました。
ああ、なんだ、愛だったんだ。
ええ、それだけのことなんですけどね。
戦うパパは強いのです。
余談。
なんとなく我が家で話題あがることが多い、メディア露出も多いボクサーへのコメント。
三人だけ。
ちなみに、あくまで夜明けのテンションによるたわごとであり、それ以上の意味は無いことをご了承ください。
[イーグル京和選手]
ある意味、なんでもできるハイレベルなボクサー。
ボクシングを芸術レベルまで高めてくれる名手。
彼を褒めるならいくらでも例えはあると思います。
現在日本に存在する、もっとも安定した世界チャンピオンであることは間違いない……これだけ言って誇張が無い選手も珍しい。
5月の、ロデル・マヨール選手との「ミニマム級至上最強決定戦」に劇的な勝利を収めたのも、記憶に新しいところ。
その試合で見せた、
「死角からで見えないはずの変則パンチを『見ない』でパーリングで撃ち落す」
「『至近距離で足を使って相手の周りを回る』……なんだかよくわからない、アウトボクシングを超至近距離でやってるようなありえないような完璧なボクシング」
は、素直に『あなたは漫画ですか』と言ってよいはず。泣ける。
とにかく、超高等テクニックを見たいなら、この人の試合を見ればお釣りがきます。
オマケで、タイでの貧しい子供時代と、日本に帰化した後の家族愛というエピソードもついてきます。
激戦に勝利したあとに、お子さんを抱き上げるのは最高のパフォーマンスでしょう。というか、お子さん小さすぎて、自分がどれほど凄い状況にいるのかわかっていないのがもったいない。君は今、世界最強の男の腕に抱かれているのだよ、と。
こんな世界的に認められているボクサーがいることを、日本人はもっと胸を張って自慢してよいはずです。(生まれはタイですが)
ともあれ、このままなら普通に「名チャンピオン」として歴史に名を残す可能性大の選手。
……でも、ボクシング放送を見ない人とかは、知らない選手?なのかな?
[長谷川選手]
こちらは、世界バンダム級チャンピオン。いわゆる、黄金のバンダム。
テレビ露出なら、確実にイーグル選手より多い?
「生きたまま伝説になった名チャンピオン『ウィラポン』に勝った」ということで、話題性も華やかでした。
ともあれ前チャンピオンに勝利してタイトルを得た長谷川選手は、その後もめきめきと実力をつけて、今ではすっかり立派な王者の顔。たった一年で、猫とライオンくらいオーラが違いますよ?
前後の階級を見回しても「最強」と言われていた前王者を倒したことは、どれほどの自信に繋がったことでしょうか。
(私も、ウィラポンが負けるなんてあり得ないと思っていた)
とにかく、これだけの「速さ」を持っている選手は、そうそうおらず、そのスピードは対戦者にやりたいことをまったくさせないほどです。
何せ、「自分がパンチを打った次の瞬間には、相手の視界の中にいない」ほどです。テレビで見ていても一瞬目で追えないくらい、恐ろしいほどの速度で相手の周りを回っています。そりゃ、ウィラポンの拳も空を切るわけです。
(ウィラポンとの再戦防衛戦の際には、ほとんど被弾しなかったはず)
それだけの速度、そして相手をじわじわ消耗させるヒットアンドアウェイ、接近戦になれば手数で相手を圧倒し、相手がじれて大振りになれば狙い済ましたカウンター。
本当に武器の多い選手だと思います。
試合を見て一番感動したのは、ウィラポンを一撃で切って落としたカウンター。
前述した「狙い済ました」をそのまま体現したかのような、『神の領域』の一撃でした。
具体的に言うと、テレビ見ていた、ボクシングに興味の無いうちの祖母が飛び跳ねて興奮してた。
(それだけわかりやすい『芸術』でした)
そのパンチは現在、よく深夜にやっているボクシング番組「ダイナミックグローブ」のOPムービーで数ある名チャンピオンのKOシーン特集の一つとして流されていますので、一見の価値あり。
[亀田(長男)選手]
一番メディア露出しているので、いちいち紹介することもないような選手。
こちらは、これからチャンピオンになる予定、の選手ですね。
8月に、1つ階級を落として、空位の世界タイトル決定戦に挑む予定。
対戦相手は、ちょっと下り坂……ついでに言うと挑戦予定の階級からもう一つ下の階級の選手で、亀田選手とは実質2階級も主戦場が違う選手なので、まず心配する必要は無いでしょう。
早い段階で世界王者になるためには、そういうスキマを狙うのも大切な戦略……と、言っておくことにする。
亀田選手は、主戦場であるフライ級でも、世界ランキング10〜7位くらい(微妙……)にいるだけの実力は確実にあると思いますので、あと2年間くらいかければ、同級の名チャンピオンであるポンサクレック選手に挑戦するに相応しい力を身につけてくれると思います。
何せ、二十歳前ですし、これからの成長が一番楽しみな選手です。
今はまだまだ荒削りな試合が目立ちますが、一発のパンチ力はもちろん、相手が弱った隙を見逃さない勝負勘は素晴らしいものがあると思います。
欲を言うならば、アランブレッド戦で見せたような落ち着いた試合運び、ディフェンス力を見せる試合をもっと見せてもらいたいものです。そういう意味で、あと2年、と。